アイエントのサービスについて企業様に突撃取材シリーズ「#case study」をお届け。
テレビ衣装協力が実現するオンラインプレスルームSTYLIA(スタイリア)を導入されている株式会社サードオフィスデジタル事業部長の川口和広さん、アクセサリーブランド「ROOM」を担当する近藤さくらさん、カラー・レギンスブランド「showgirl」を担当するマーケティング課の柳澤杏奈さんの3名にSTYLIAの活用事例についてお話を伺った。
EC販売ブランドでSTYLIAを導入したキッカケ
ITの登場により消費者の行動は多様化、BtoCだけではなくCtoCも普及し始めている昨今、アパレル業界においても「ファッションテック」が広がっている。これから益々と重要な販売チャネルになるECの開発に注力し、時代とお客様に求められる最適なコマースの実現をする。さらには、注目されつつあるDtoCビジネスへの展開も視野に入れ、アクセサリーに特化したオンラインSPAのサイト開発にも着手している。
「第一弾DtoCアクセサリーブランドをリリースし、webプロモーションだけではなく、雑誌やテレビで使っていただき、ブランドの存在を知ってもらう施策に注力したいと考えていたタイミングで、STYLIAのお話がありお願いすることにしました。」(川口さん)
ー株式会社サードオフィスデジタル事業部長の川口和広さん
露出メディアを広げたことで変化した客層
「以前はSeventeenやnon-noといった雑誌モデル着用が多かったので、10代〜20代前半の方が購入されていましたが、STYLIAを通して映画・CM・アイドルのファンブックといった様々なメディアで着用されたことで、幅広い年齢層の方からお問い合わせをいただくようになりました。中には服やアクセサリーをネットで買ったことがないという方も。当社の商品はECのみで販売しているので、今まで出会えなかったお客様に認知され、ECを利用される方を増やすきっかけになったことに感動しています。」(柳澤さん)
「また、店舗のショールームとSTYLIAをどちらも利用されているスタイリストさんから、STYLIA運用担当の方の迅速な対応や、スマホで簡単にリースして配送で送られてくる便利さには助かっているというお話も聞いております。」(柳澤さん)
PC初心者でも使いやすく採用情報の把握ができるように
「昨年入社したばかりのPC業務初心者の私でも、リース対応がスムーズにできて、操作も簡潔で分かりやすく使い心地が良いです。店舗のショールームで衣装が貸し出された時は、掲載情報を把握できないものが多数ありました。実際にメディアに出たものを自分たちで探して発見していました。でも、STYLIA経由で貸し出された商品のメディア露出情報は、全て事前にデータで見ることができてありがたいです!」(近藤さん)
「自社商品が使われた映画を観に行って、エンドロールのクレジットにブランド名が出てきたことに盛り上がるなど、STYLIAを通してメディア媒体が広がったことで社内での反響も大きくなりました!」 (柳澤さん)
-3ウェイで着用できるなどデザイン性に特化したアクセサリーブランド「ROOM」
差別化を意識したデザイン性の高い商品を提供
ROOMのブランドコンセプトは ”ファッションコーデの主役になるアクセサリー”
オフィスに併設されたプレスルームにも、ブランドの世界観を演出する工夫がされている。
「ひとつずつ異なるスタイルテーマの英単語を手書きしているんです。」(柳澤さん)
単体のカテゴリーで見るのではなく、メイク、ヘアセットも含めたトータルコーディネートを提案するという。
「たまに、セット商品が単体で使われていたりすることもあるので、出来ればSTYLIA上で、こちらからもコーデ提案ができる機能があると嬉しいですね」(近藤さん)
ーショールームに展示されている着画のチェキ風フォト
新ブランドshowgirlでもSTYLIAを利用
ROOMで実績を積んだ柳澤さんが次にマーケティングを担当しているのは、独自のデザインが目を引くカラーレギンスブランド。D to Cブランドの第二弾として、2020年11月に発売を開始した。現在は、こちらもSTYLIAに商品を掲載している。
「シンプルなトップスに合わせたり、アクセサリーをつけたり、ただ運動をするためのレギンスとしてだけではなく、普段着のおしゃれとしても取り入れてもらいたいんです。」(柳澤さん)
芸能人着用をきっかけに、レギンス着用シーンの幅を広げていきたいと語る。
-斬新なデザインで差別化を図るレギンスブランド「showgirl」
STYLIAを通して、今までのプレス業務効率が向上し、EC購買層まで広げられた好事例だ。
コロナ渦でEC販売は今後更に市場が伸び、生活者やアパレル業界で働く人の当たり前を覆し便利な世の中になっていくだろう。デジタル化に注力されている企業の商品を「多くの方に知ってもらう」ことや「作業効率」のためにアイエントのシステムを活用してもらいたい。
今年4月には、メンズブランドのリリースを予定しているという。今後もサードオフィス様のブランドを通じて、ファッションの楽しみ方も変化していきそうだ。
▼ブランドとスタイリストをマッチングするオンラインプレスルーム「STYLIA」(スタイリア)
※今なら導入しやすいトライアルメニューもご用意
▼芸能人着用衣装が見つかるコミュニティサイト「コレカウ」
※STYLIAで採用された商品情報はコレカウに全て無料掲載