こんにちは!アイエント株式会社広報の杉光です。
【社員インタビュー VOL.5】をお送りします。
シェアハウスでの生活やアメリカ人女性とご結婚されていたり、経験豊富な高良さんは、プライベートの話をすることも楽しいのですが、webデザイナーとして、デザインのみならず、HP制作、アニメーション、CSSなどの技術を駆使して実績を上げています。
オンラインサービスを運営する上で欠かせないwebデザイナーとして、社内からの信頼も厚い高良さんのお仕事についてお話を伺いました。
ぜひご覧ください!
<PROFILE>
高良省吾(Shogo Takara):駿台電子情報専門学校WEBデザイン科を卒業後、C向けサービスを提供するIT企業でwebデザイナーを経験し、フリーを経て、2017年アイエントに入社。
アイエント入社前は、どんなお仕事を経験されていましたか?
フリーになる前は、C向けのサブスクサービスを提供する企業でwebデザイナーとして働いていました。
一つのサイトを毎日隅々まで見て、ABテストを繰り返す細かい改善をしていくのがとても大変でした。
チームで、毎週UI/UXの改善案を出す必要がありましたが、それがもう苦痛でした。僕はデザインのコツが掴めず、壁にブチ当たっていました。
ちょうどその頃、僕はシェアハウスに住んでいました。
同居人がNPO法人ブリッジフォースマイル児童養護施設を運営していて、ボランティアで「HP制作を手伝って欲しい」というお誘いがあったんです。
そこで、初めてwordpressの知識を勉強しました。知り合いからお仕事をいただきながら、webデザイン・photoshop・Illastrator・CSS・HTMLを独学で習得しました。
ロゴ、HP、LPを作り、その制作物をまとめたポートフォリオを作って、準備が整いました。
これなら個人事業主でやっていけると思い、フリーになる決断をしたんです。
また企業(アイエント)に入社しようと思ったきっかけを教えてください。
フリーで仕事をしていくには交渉力が必要なんですよね。
その時、僕は26歳でwebデザイナーとしては力をつけてきてはいたんですが、交渉力を兼ね備えているわけではなかったんです。中にはどうしても意思疎通が困難なクライアントもいて、これはしんどいぞ。と、また企業に所属してやってみようかなと思い始めていました。
デザイン中心の仕事は自分には向いていない。
でも、CSSやHTMLでコーディングができることが自分の強みだと気づいていました。
そこで目に留まったのがアイエントが出していた求人でした。
”wordpressができる人募集”という記事を見て、「デザインで役に立てるかは不安ですが、コーダーの方で役に立てると思います。」と素直に面接で話した記憶があります。
アイエントの面接で感じたことは、居心地の良さそうな雰囲気でした。
社長やCTOがとても和やかに対応してくれたことを覚えていて、自分に合いそうだな。
と、アイエントの社風に惹かれて入社することにしました。
現在はどんなお仕事をされていますか?
アイエントのコーポレートページと「STYLIA」「perky room」「TaxFreeOnline.jp」「POPPO」4サービスのホームページデザイン全般とコーディング、新規プロジェクト「One Sell Online (OSO)」のLP制作ツールの構築です。
「One Sell Online (OSO)」は、ひとつの商品をLPを使って販売するというプロジェクトです。
TaxFreeOnline.jpの事前調査として、日本在住外国人をターゲットに、日本の商品の何が人気になるのかをマーケティング調査をするために始まりました。
”誰でも簡単に作成できる”ということが、肝になっているので、Wordpressをカスタマイズして、CMSを導入し、画像・URL・文章などの挿入枠をテンプレートで固めた仕様になっています。
HP制作は僕の得意分野ですが、それを誰でも作成できるようにするということが難しくもありますが、うまく使ってくれると嬉しいなと思います。
仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
webデザイナーの仕事は、どれだけ意志を汲み取れるかが重要だと思っています。
依頼されたプロジェクトの趣旨を共有され、想像力でデザインに落とし込むことが必要になってくるんです。だから、僕はいつも意思疎通を図るために、パターンをいくつか提示して、選択肢を用意してあげる。依頼者の頭の中を、少しづつ目に見える形に落とし込んでいく作業です。
そこがズレてしまうと、成果として認めてもらえない。
だからこまめに相談して、すり合わせをしています。あとは、言葉遣いに気をつけています。
slackやメールでやりとりする際、文字だけだときつく見えてしまうことがあります。だから、出来るだけ丁寧に礼儀正しく文章を打つようにしています。
仕事に対してやりがいを感じる時はどんな時ですか?
挑戦して、それが受け入れてもらえた時ですね。
例えば、プラスアルファを求められていることや依頼がふわっとしてる時ってあるんですよ。
依頼側に具体的なイメージがなくて、細かい指示がない時、
「高良さんのセンスに任せます」とか言われたり(笑)
それを汲んであげて、受け入れてもらえた時は期待値を超えられたんだって思えますね。
具体的には、ストリート系アパレルブランドのインスタグラム広告用に、クリエイティブ制作を頼まれたことがあったんですが、ただの画像じゃなくて・・今流行りの動画で作ってみたいなと思い、提案したんです。
インスタグラムの運営者がアイディアに苦労されていたのを知っていたので、デザイナーの僕からの提案にとても喜んでもらえて、成果物も気に入ってもらえました。
それはいい思い出ですね。
会社の雰囲気はいかがですか?実際に働いてみて、入社前とのギャップはありましたか?
雰囲気は和やかです。
「変えたいことや、やりたいことがあれば言って欲しい」というのが社長のスタンスなので、Webデザイナー視点でアイエントのHPとかサービスLPとか、ここ変えたら良くなるのにという提案が喜ばれます。
良くも悪くもディレクターがいないので、いい点としては自分のデザインUI/UXは自由にコントロールできる。
逆にいうと、考えないといけないので、それを負担だと思う人は合わないと思います。
UI/UX、コーディング、デザインと手広くやることができます。
何か一つだけやりたいって人でも、興味があればぜひ、僕の右腕になってください(笑)
成長を実感されたことや、今後挑戦したいことを教えてください。
成長したのは、Wordpressのカスタマイズスキルが向上したことと、JavaScriptを使ったアニメーションのスキルが身についたことですね。
すごい個人的なこと言っていいですか?動画作りをやりたい!アニメーションが好きなんです。
「モーショングラフィックス」っていうアイエントHPのトップページにも使用した、イラストを動かす技術があるんです。Adobe After Effectsを使って作成しました。これがすごく出来栄えが良くて満足してます。
イラストが気持ちよく動いていると見ちゃうじゃないですか?そういうのが好きです。
毎週土曜日に動画制作スクールに通っていて、そこで学びました。
今後、機会があればどんどん腕試ししていきたいなと思っています。
やりたいと思ったこと、自分で習得してきたことをやらせてもらえる。そんな環境が居心地良いんですよね。
僕と同じように、型にハマったwebデザインだけでは満足できない人、新しい技術に挑戦してみたい人がいれば、アイエントはオススメです!
ぜひお待ちしています!
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