こんにちは!アイエント広報の杉光です。
2020年、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染対策により、生活や働き方が一変しました。そんな中、アイエントでは初の新卒を迎えました。
インターンから新卒入社を決めた経緯、入社後すぐに外出自粛要請でリモート環境になりどのように感じたのか。
新卒2年目の梅田絹子さんにお話を伺いましたので、ぜひご覧ください。
<profile>
梅田絹子(Kinuko Umeda)
神奈川県出身。服飾専門学校卒業。在学中に複数のファッション関連企業でインターンを経験。イタリアで開かれたATSUSHI NAKASHIMAのファッションショーでの通訳やJimmyChooレセプションパーティーでの補助業務。PR会社でのプレス補助業務。その後、アイエントで3ヶ月間のインターンを経て2020年4月新卒入社。
アイエントに興味を持ったきっかけは?
服飾専門学校在学中に、ファッションに特化したPR会社でインターンを行いました。
そこでは、テレビなどのメディアで、タレントが着用するための衣装を借りるスタイリストが、アパレルのプレスルームを何軒も足を運んで衣装を探す姿を見たり、
「誰が」「どの番組で」「どのブランドの」「どの商品を」着用するのかというリース情報を紙伝票で管理するアナログな現場でした。
生活や企業などあらゆるところでデジタル化が進み、ECでのお買い物が当たり前になるなどの便利な世の中になっている今、「プレス業務もオンラインで完結できないのか」と考えていました。
そんなとき目に留まったのが、Wantedlyで募集していた衣装をリースするスタイリストと自社商品をテレビでPRしたいアパレルメーカーをマッチングするWEBプレスルーム「STYLIA(スタイリア)」を行うアイエントのページでした。「これは、まさに私が求めていたサービスだ!」と感動したのを覚えています。
そこから、インターンで3ヶ月間アイエントのサービスに関わることで事業について学びました。
インターンから新卒入社を決めた理由
1つ目の理由は、ひとつの仕事やサービスに捉われずに色んな経験ができるところです。
アイエントのWEBサービスは複数ありますが、それを繋げてPRプラットフォームとしてアパレルメーカーのテレビPRから販売まで一貫したサポートを行っています。インターンでは、3つサービスに関わりました。
オンラインプレスルーム「STYLIA」
芸能人着用衣装が見つかるコミュニティサイト「コレカウ」
ZOZOTOWNにセレクトショップを出店している「perky room」
これらのサービスは繋がっていて、PRから販売までをサポートするという他社にはない強みだということを理解しました。また、昨年11月にリリースしたインバウンド事業「TaxFreeOnline.jp」では、プロモーション企画を立案し、社員全員の前で発表しました。
アイエントでは、担当外のサービスのために動くことや、新規事業に関わることは、誰でもいつでもウェルカムなんです。時には外部の人も巻き込んで進めることもあります。そんな風通しのいい社風で、単体の仕事をするだけではなく、自分の動き方次第でプロジェクトの中心になって仕事ができるというところに魅力を感じました。
2つ目の理由は、経営者との距離が近いところです。
私は将来、起業をしたいという思いがあります。アイエントは経営者との距離が近く、どのポジションであっても、マネタイズや事業戦略などをきちんと認識して、目標を立ててサービスをグロースさせていく環境です。数字から話をすることや経営者目線でプロジェクトの提案をするなどのビジネスの基本となるロジカルシンキングを身に付けることができます。
私はこの環境で成長したいと思い、インターンから新卒入社を決めました。
新卒入社後、すぐにコロナの影響でリモートワークになりましたが、その時はどのように感じましたか?
まずはじめに「出社しなくていいんだ」と嬉しい気持ちになったのを覚えています。満員電車での通勤やオフィスに人がたくさんいる中で仕事をすることのストレスは、誰しもが感じることだと思います。
でも、家で仕事をしていると、先輩の仕事ぶりを肌で感じることができないので、自分の成長には繋がらないんじゃないかと思い始めました。
そこで、先輩にお願いして9月からの1ヶ月間は毎日先輩と一緒に出社し、業務のノウハウを学びました。やっぱり出社して、実際に先輩と一緒に仕事をするからこそわかることがあるなと実感しました。
例えば、先輩が事業に対して考えていることを深掘りして聞けたり、クライアント様への対応や交渉での細かいニュアンスは、言葉で説明できるものではありません。そういうことを体感できたのは私にとって大きなことだと思っています。
ただ、アイエントでは、誰もがどこでも仕事ができる体制を目指してリモートワークを推奨しています。そのため、早く一人前になって自分で動けるようにならなければという焦りもありました。その緊張感が成長を加速し、成果も少しづつ出てきたことが今の仕事へのモチベーションにも繋がっていると思います。
現在の業務内容を教えてください。
現在は、アパレルメーカーとテレビ衣装をリースするスタイリストのマッチングプラットフォーム「STYLIA(スタイリア)」の運営をしています。既存のメーカーとスタイリストの中間に立って、リースを促進したり、無料期間中のトライアルメーカーへ出店からリース成立するまでのサポートを行なっています。
難しいと感じることは、カスタマーサービスとカスタマーサクセスが違うということ。
お客様の要望通りに動くのは「カスタマーサービス」。
お客様が求めていることだけではなく、先回りしてサプライズを届けることが「カスタマーサクセス」。
この違いに気づいて、実行することはすごく難しいと感じますが、同時にやりがいもあります。
具体的に「カスタマーサクセス」ができたと実感したことはありますか?
ドラマで使用する衣装で、スタイリストから大量のリース依頼があったとき、メーカーは商品化されていないサンプルを展示しているので、全てを貸し出せるわけではないんです。でも、有名なタレントさんにリースができるチャンス。
こういう時、私たちSTYLIA運営の出番です。類似したアイテムを取り扱っているメーカー様の商品をスタイリスト様にご提案する。そうすることで、リースが成立して、実際に採用されたとき、メーカーにとってもPRに繋がりますし、スタイリストにとっても衣装探しのお手伝いになるんです。
自分の仕事が誰かの役に立てたと実感できる
テレビドラマで、実際に自分がリースをお手伝いした衣装が着用されているのを見たり、番組最後に流れるクレジットに「衣装協力STYLIA」と出ているのを発見したときは嬉しいですね。そして、スタイリストさんやメーカーさんから嬉しいお言葉をいただくと、また次も頑張ろうと思えます。自分の仕事の成果が数字だけではなく、誰かの役に立てたと実感するときにやりがいを感じます。
<STYLIA活用事例>
下記の記事もぜひご一読ください。
アイエントの代表取締役大森さんってどんな人?
何度か面談でじっくりお話しする機会があったのですが、その人に合った話し方をしてくれるんだなと思いました。毎回納得感があり、面談後は今後の進むべき方向が明確になると感じています。
アイエントでは、大森さんの考え方が浸透していて、ロジカルシンキング、地頭の良さを求められています。
まだまだ未熟な私ですが、経営者に近い環境でビジネスのノウハウを学べることはありがたく、サービスをより良いものに成長させていくために頑張りたいと思っています。
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