こんにちは、アイエント株式会社の泉山です。
【社員インタビュー VOL.12】をお届けします!
今回は、アイエントに入社し約1年、ラハマン アノンさんにお話を伺いました。
学生時代からアパレルの販売員として現場経験を積み、その後は大手アパレル企業での生産管理、またブランドの立ち上げも経験。アパレルの川上から川下までを見てきた、実力派の25歳です!
「感覚」と「分析」の両面から課題に向き合う、彼女の姿勢に注目です!
ぜひご覧ください。
自己紹介をお願いします。
はじめまして、ラハマンアノンです。アパレル業界出身で、学生時代から約3年間、販売員として現場に立ってきました。お客様との会話やコーディネート提案を通じて、接客の奥深さや、店舗づくりの面白さを肌で感じてきました。
その後は大手アパレル企業にて生産管理を担当していました。商品の開発から納品までの流れを裏側から支えるポジションで、品質管理や納期調整、素材・工場とのやり取りなど、モノづくりの現場で多くの経験を積みました。
さらに転職後には、アパレルブランドの立ち上げにも携わり、企画から運営、撮影ディレクションまで、ゼロからのブランド構築を一手に担いました。限られたリソースの中で、どう見せるか・どう届けるかを考えながら動く経験は、自分にとって大きな財産になっています。
そうした中で「もっと広い視点で、もっと多角的に物事を学びたい」と思うようになり、ECやIT領域にも関われる環境を求めて、転職活動を始めました。
アイエントに入社されたきっかけを教えてください。
きっかけは、Instagramの広告でした。「ITの会社なのに、アパレルECの運営もしてる?」と興味を引かれて、調べてみたんです。アパレル経験はあるものの、ECの分野にはまだ深く携わったことがなかったので、「ここでなら新しいチャレンジができそう」と思って応募しました。
入社前は、IT企業とアパレルの架け橋みたいなイメージがあったのですが、実際に働いてみても、想像以上に両方の要素が融合していて、自分の経験を活かしつつ新しいことを学べる環境だと感じています。
会社の雰囲気はいかがですか?
実は、面接に来た日に、以前一緒にアパレルの販売員として働いていた先輩が出迎えてくれて、それだけで一気に安心感が生まれました。
チームメンバーも気さくで、気軽に相談できる関係性が築けているのが嬉しいですね。
現在担当している仕事について教えてください。
ZOZOTOWN内で展開している「perky room」というセレクトショップのEC運営を担当しています。取り扱っている3つのブランドのコンサルティングも行っていて、商品の見せ方や販売戦略を一緒に考えたり、売上データの分析を通じて改善提案をしたりしています。
また、プライベートブランド「LIENCOEUR」の企画・生産管理も並行して担当しています。販売員・生産管理・コンサルと、今までの経験がすべて活かせるポジションなので、やりがいがありますね。
仕事をする上で意識していることはありますか?
販売員・生産管理を経験してきたからこそ、ブランド側の気持ちを理解できるのが自分の強みだと思っています。「どうしてこうしたいのか」「どんな世界観を大切にしているのか」といった背景をくみ取りながら、相手に寄り添った提案をすることを大切にしています。
また、アイエントに入社してからは、「数字で話す」ことを強く意識するようになりました。もともと感覚で物事を捉えるタイプだったのですが、今は週ごとの分析や、データに基づいた改善提案などを通じて、ロジカルに考える力も鍛えられています。
特に印象に残っているのは、他社の売れ筋アイテムのランキング分析をもとに、自社商品の関連アイテムをカテゴリーごとに整理して再提案したところ、ページビューが倍に伸び売上につながったこと。細かい積み重ねが、しっかり結果に結びつくという体験は、すごく自信になりました。
チームでの取り組みについて教えてください。
perky roomのチームでは、週に1回、担当ブランドごとの進捗や分析結果を持ち寄ってミーティングをしています。「こう変えたら良くなった」「この見せ方が反応良かったよ」といった情報を共有することで、他ブランドにも応用できるヒントが見つかることも多いです。
1人で完結するのではなく、みんなで試行錯誤しながら成果を出していくのが、このチームの強みだと思います。
perky roomチームはどんなチームですか?
個性がしっかりしているメンバーが集まっていて、みんなが「自分の意見を持っている」タイプ。だけど、押しつけるのではなく、お互いをリスペクトしながら相談し合える関係性です。感覚的な部分も近いので、話が早いですし、建設的な議論ができるのが心地よいですね。
和気あいあいとした空気感の中で、しっかり結果を出していくチームです。
仕事のやりがいや醍醐味、面白さは?
現在担当しているプライベートブランド「LIENCOEUR」では、「自分たちで本当に作りたいものが形にできる」というのが、何よりもこの仕事の面白さだと感じています。もちろん、予算や売上目標といった制約はありますが、他の部署や外部のデザイナーが主導するわけではなく、チームのメンバーそれぞれがアイデアを持ち寄って、フラットに意見を出し合いながら商品企画を進めていくんです。その過程がすごく刺激的で、楽しいですね。
「こんなアイテムがあったら着たいな」「今の気分にぴったりなシャツってどんな形だろう」といった、個人的な想いも大事にしながらデザインを提案しています。実際に、次回の25AWでは、私が“自分で着たい”と思って提案したシャツやアウターがいくつか採用されました。サンプルが仕上がってくるのが今からとても楽しみですし、お客様の反応もドキドキしながら見守っています。
今後、挑戦したいことは?
今、個人的に「韓国語」を学んでみたいと考えています。仕事とは直接関係ないかもしれませんが、韓国のファッションやカルチャーにも興味があって、今後はそうした海外トレンドにもより深く関わっていけたらと感じています。語学ができるようになることで、今までアクセスできなかった情報や感性に触れることができると思うので、自分のクリエイティブの幅を広げるうえでも、挑戦してみたいと思っています。
では最後に、休日の過ごし方は?
旅行が大好きで、少なくとも年に1度は海外に出かけています。今年の2月には、家族と一緒にトルコ・イスタンブールへ行ってきました。歴史的な建造物が街中に溢れていて、まるで美術館の中を歩いているような感覚でした。世界遺産を実際に自分の目で見ることができて、感動の連続でしたね。
食事も本当に美味しくて驚きました。トルコ料理って「世界三大料理」のひとつなんですよね。ケバブや煮込み料理、スイーツまで、どれも繊細で味わい深くて、つい食べすぎてしまうくらい。旅を通して、文化や美意識に触れられるのが醍醐味だと思っています。
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