2020年テレビ芸能人着用衣装ランキング発表
コロナ禍で「テレビ」の価値高まる
芸能人が着用する“モテファッション”に注目
OMOソリューションによるDXを推進するアイエント株式会社(代表取締役 大森智人)は、自社サービス「芸能人が着用した衣装が見つかるコミュニティサイト(コレカウ)」を運営する際に取得するファッションデータを活用し、2020年に放送された番組でタレントが着用した衣装人気ランキングを発表。
コロナ禍の外出自粛によって、地上波テレビ番組の視聴率や視聴時間が上昇。昨年よりもニュースや情報番組への関心が高まった。ドラマについても、4月クールの放送が延期になったものの、高視聴率を獲得する人気ドラマが誕生した。「私の家政夫ナギサさん(最終回視聴率19.6%)」に続き、「半沢直樹(総合視聴率44.1%)」は、2019年大晦日放送の紅白(総合視聴率39.9%)の視聴率を上回ったという。(TBS発表)
企業のマーケティングにおいても変化があった。対面営業が顧客接点の中心であった企業がテレビマーケティングに移行する傾向も見られたという。
「テレビで見た芸能人が着用する衣装」という需要の再認識と、インターネットで情報収集をする今、芸能人着用衣装を検索できる「コレカウ」のマーケティング利用価値を提唱する。
■2020年タレント衣装ランキング発表
2020年は恋愛ドラマや情報番組に出演する女優、アナウンサーが着用した「カジュアルモテファッション」に注目。今年高視聴率のあった半沢直樹はランク外(93位)ということから、衣装需要と視聴率は比例しないことがわかる。また、田中みな実は「モテ」の代名詞として「あざとかわいい」をキーワードに絶大な人気。また、アナウンサー久慈暁子がめざましテレビで着用する「モテ清楚ファッション」は、出社前の20-30代女性のお手本になっている。
タレントランキング
1位 多部未華子(私の家政婦ナギサさん)
2位 上白石萌音(恋はつづくよどこまでも)
3位 田中みな実 (M 愛すべき人がいて、バラエティ複数)
4位 久慈暁子(めざましテレビ)
■ドラマ着用衣装はマッシュスタイルラボブランド圧勝
1位SNIDEL「恋はつづくよどこまでも」「親バカ青春白書」「めざましテレビ」等
2位FURFUR「私の家政夫ナギサさん」
4位FRAY I.D「M 愛すべき人がいて」
5位Lily Brown「SUITS/スーツ2」「私の家政夫ナギサさん」「親バカ青春白書」等
恋愛ドラマの主人公に着用されることが反響のカギとなりそう。
■芸能人着用衣装の検索サイト「コレカウ」について
MAU20万PV、1人あたり5.9PV、直帰率は2.79%
購買率2%(ブランドからヒアリングしたデータを元に算出)
新規訪問者が85%を占めており、Yahoo!やGoogleから「タレント名 衣装」などの検索ワードで流入。テレビ番組が85%、内ドラマ50%。
ユーザー層は、20〜30代の女性。仕事や恋愛に活発な世代が参考にするサイトです。
コレカウ は、オンラインプレスルーム「STYLIA(https://stylia.korecow.jp/about/)」で貸し出された衣装のデータを元に運営しています。
[掲載メディア]
WWDJAPAN
繊研新聞
アイエント 20年のテレビタレント着用衣装人気ランキング発表