WWD JAPANに掲載されました!(2018/2/26)
“没サンプル”を受注販売、ツインプラネットとアイエントがタレントの訴求力を活用した新EC立ち上げ
企業のブランディングやPR事業などを請け負うツインプラネットがスタートアップ企業のアイエントと組み、次世代のインフルエンサー事業のための共同プロジェクトを開始する。まずはツインプラネットが持つプレスルーム「チェスト表参道」とアイエントが運営するオンライン上のショールームサービス「スタイリア(STYLIA)」を統合し、「チェスト バイ スタイリア(CHEST BY STYLIA)」を立ち上げた。両社合わせて750ブランドを扱うプレスルームとして、契約スタイリスト600人に対してオムニチャネルなプレスルームとして利用を促す。
3月上旬、有名タレントを起用した受注販売形式のECサイト「インチョイス(IN-CHOICE)」を立ち上げる。まずはGENKINGとミチ、桃坂ナナの3人を招請し、彼女らがセレクトした商材を自らが宣伝、予約が入った分だけを生産・販売する形式をとる。売り上げの一部はタレント本人にも還元される。販売するのはアパレル会社が企画段階で製品化しなかったいわゆる“没サンプル”で、提携するアパレル会社はサンプルを無駄にすることなく、新たな売り上げを立てることができる仕組みだ。今後はタレントに応じて別注商品など、カテゴリを広げる計画だ。